私事で大変恐縮なのですが、情けないことに流行り病にやられ絶賛寝込み中の里崎です。(コレ書いてる段階ではだいぶ良くなってます)
でまあせっかくなんでこういう時、熱で寝込んだ時に着るインナー(下着)の話でもしてみますかね。
結論をいうと、これはもう「メリノウール」のインナー一択です。
その理由を聞く前にパッとワークマンまで走ってメリノウールシャツとタイツを買い揃えてもいい、そのぐらいのレベルで断言します。

まず、メリノウールは保温性が高い素材だと思ってる人が多いと思うのですが、違います。いや、違いはしません。すみません。保温性も高いです。
ただそれ以上に重要なのが、「濡れていても保温性が落ちづらい」というポイントなんです。
つまり汗に濡れても冷えにくい。
これが熱で寝込んでる時、いかに有効かはもう言うまでもないでしょう。
特に私なんかは「熱が出たら汗をかけ」という古の教えを頑なに守っている民なので、これがもし綿ならすぐビチャビチャになって冷えるんで1時間おきぐらいに着替えが必要になります。
じゃあ化繊は、というとメリノウールほど濡れても暖かい素材は聞いたことがありません。
あとこれも重要。というかもしかしたら一番重要かも。
メリノウール、臭くなりづらいんです。
ぶっちゃけ、化繊のインナーは使っていけばどれも臭くなります。洗っても匂いが取れなくなったときが寿命といってもいいぐらい。
まあ匂いなんかどーでもいいわって人はそのまま着続けたらいいんじゃないでしょうか。
でもね、周りへの迷惑うんぬん以前に、連日のキャンプや遠征なんかで満足に着替えができない時、インナーが臭かったら思ったよりストレスになるもんですよ。
で、本題の「体調を崩して寝込んだ時にGOODなインナー」という観点で行っても、匂わないってマジで相当なメリットだということがわかるはず。
だってまず着替えの回数が劇的に減りますからね。体調悪い時って着替え自体がムリ…ってこともありますし。
●なぜ「いまさら」メリノなのか
これについては前からちょっと疑問なんですよね。
メリノウールなんて素材はそれこそ何十年前からあるわけで、それがなんで「いまさら」こうして持ち上げられるようになったんでしょうか。
名だたる繊維の専門メーカーが、今までその性能に「気付かなかった」なんてことがあるんですかね?
「メリノウールの性能は分かってはいたが、直接肌に触れるとチクチクするため、それを解決する技術が当時は無かった」
というのがよくある反論ですが、化繊をイチから開発するほうがよっぽど難しそうだけどなと素人ながらに思うわけです。
何にせよその何十年かの間に各メーカーが開発してきた化繊を、私もさんざん使ってきました。
もちろん性能的に不満があるわけではありません。そのどれもが匂いによって引退を余儀なくされましたが。
ちなみに冒頭でもワークマンの話をしましたが、私も例に漏れずワークマンのメリノインナーを愛用しています。
ワークマンについては色々な意見があるのは承知していますが、ことメリノウールにおいては私は「ワークマンがその良さを広めた」と言っても過言ではないと思っているので、その点においては評価すべきだと思っています。
そもそも単なるインナーですから模倣も何もありません。他社が6〜8000円で出しているメリノウールインナーを、ワークマンが2000円前後で展開しているのは企業努力以外の何物でもないでしょう。
特に「100%」メリノウール製品の場合、そこには何も混ぜモンがないわけですから他製品との性能差も誤差レベルのはずです。
未メリノな諸兄におかれましては堂々とワークマンでメリノウールをGETしていただければよろしいかと存じます。
※ただし一点だけ注意。
私はワークマンがメリノウールを展開しはじめた2020年からずっと買っていますが、残念ながら近年の廉価モデル1900円のものは明らかに素材が薄くなっています。サイズもキツイ(小さい)。
とはいえそこで「ワークマンはやっぱショボい」となるのは早計で、そのワンランク上の「ミドルウェイト」でも2900円です。こちらなら何の問題もない上それでもリーズナブルなのでミドルウェイトをお選びいただければ。